防犯教室&学校運営協議会

2021年6月9日 19時34分

「自分の命は自分で守りきる!」

 ドキドキ・・・どこからやってくるのだろう!(児童生徒)ワクワク・・・今年はどんな仕掛けが・・・(教員)毎年不審者役としてスクールガードリーダーの方に来ていただく防犯教室。今年は必ず施錠してある職員玄関をこっそり開けて、入ってくるはずのない方向から不審者がやってきました。「教頭先生に頼まれて、自転車置き場の雨どいをみてほしい、と言われたので来た。」と土足でドカドカ。工具と言ってカッターナイフも。しかし、暴れることはなくウロウロ。教員5・6人が対応している間に子供たちは、遠くバックネット付近まで。とても静かにいつ出ていったのかわからないほどでした。

 その後、講話をしていただきました。不審者と児童生徒ではどちらが有利かといえば、もちろん不審者。では、そんな不審者が入ってきたときにみんなにできることは・・・

① 声をかける   ②挨拶をする   ③先生に知らせる  の3つです。それ以上は大人に任せる。また、日頃から自分に何ができるのか考えておくことが必要と言われました。そこで、その後小中学生混ぜた3つのグループで、「日頃不審者が入れそうな場所はどこか」2分間で話し合わせました。すると、多目的の掃き出し窓やトイレの窓のほか、体育で体育館に行った後の通路入り口や今ならプールへ行く通路の入り口など、季節に合った考え方や思いもよらない床下空気こうなど子供たちの目線で考えていました。「自らの命は自分で守りきる」危機意識を持った児童生徒にそだってほしいと思います。

 夕方から第1回目の学校運営協議会が行われました。今年度も地域とともに児童生徒を育てていきたいと計画を練りました。人材バンク等のボランティアも色々お願いしたいと思っています。よろしくお願いします。