授業風景

2021年5月21日 18時18分

「この一球は絶対無二の一球なり!」

 今朝は大雨警報が継続中でしたが、回復の兆しがあるため、保護者の送りや教員の引率のもと安全に登校してきました。

 音楽の授業では、まだ大声を出して歌うことができないので、中学1年生は「魔王」の鑑賞をしていました。初めての歌曲で、歌詞だけでなく魔王と父と子の会話をピアノや歌い手の強弱・高低・速度で感じ取っていました。それぞれの思いを発表した後、これまでであれば音楽主任のオンステージがあるのですが、ドイツ語での魔王のアカペラの披露は、感染対策期が明けてからのお楽しみになりました。

 中学2年生は、昨日の校内研修会で先生方が学んだジャムボードを早速使用して、国語の漢字の読み書きの回答を付箋に書いて、提出していました。教師が研修し、子供たちにできることがどんどん増えていき、授業がとても楽しそうです。

 昼休み、今日は小学生が体育館を使用できる日で、ゲーム係がボードにチームを書き全員でドッジボールをする計画でした。全員が揃うまでは、それぞれバトミントンをしたりソフトバレーボールをしたりして待っていました。高学年を中心に主体的に活動する児童が増えています。

 中学生は?というと、総体Ⅰ部のプログラムが出来上がり、案内文書を配布するのに合わせて、監督から有難いお言葉をいただいていました。部旗にある

「この一球は絶対無二の一球なり」という全日本テニス選手権第1回大会の優勝者福田雅之助さんの言葉についてどういう意味か説明をし、どんな対戦相手であっても・・・団体戦で大切なことは・・・すべてはラスト試合の3年生のために・・・残り1週間の練習態度について、特に精神面を鍛え・・・とラストスパートに向けて気合を入れていました。全員真剣に聞き、考え、しっかりとした思いで部旗の前で集合写真を撮りました。あと一週間頑張れ!