2022年2月3日 13時59分

久しぶりの雨の登校

 思いもかけず今朝は雨の登校となりました。小学生は、しっかり間隔をとって、中学生は合羽を着て少し寒かったですが、登校してきました。玄関先では、傘の雨粒を払って入ります。

 今日は「節分」。冬と春の季節の分かれ目です。「季節の変わり目には邪気が入りやすい」と考えられ、また「この時期(2月上旬)はまだ寒く体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気をはらい清め、一年間の無病息災祈る行事として行われてきました。夜には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行います。また、玄関などに邪気除けの柊鰯などを飾ります。最近では豆まきとともに恵方巻が恒例行事ですね。今年の恵方は「北北西やや北」を向き、願い事をしながら無言で一気に食べるのがルールです。

 そんな縁起のいいものは全部本日の給食に出していただき、子どもたちは一足先に節分を味わいました。また、本日から1か月限定で牛乳のパッケージが「かなしきデブ猫ちゃん」になりました。愛媛県の各地を回ってその地の素敵なところを紹介するこの本の主人公マルです。「地元を愛そう」という思いから誕生したデブ猫ねこちゃんの物語は、子どもたちの認知度が高く、給食の牛乳を通して地元のことをより知ってもらいたいとデザインを採用したそうです。ぜひ本も読んでみてください。