学校長あいさつ

 

 16名の笑顔と意欲があふれる篠山小中学校のホームページを開いていただき、ありがとうございます。

 「土佐と伊予とのへだてなく」から始まった本校の伝統は、互いを大切に思い、支え合い、協力し合い、学び合っていくことです。今年度も「さ・さ・な」をキーワードに児童生徒を育ててまいりたいと思っています。

 令和3年度は「きに行動する さえ合う んでもチャレンジする」児童生徒を育ててまいりました。

 令和4年度は「いごまできっちりする そいあう んどでもチャレンジする」児童生徒を育ててまいりました。そして、

 令和5年度は「わやかなあいさつ りげない言動 くてはならない自分に」を目指しています。

 少人数でも地域や保護者に見守られ、温かくぬくもりのある集団の中で、のびのびと自分を表現したり、様々なことに挑戦したりしながら、予測不能な変化の激しい社会の中で、どんな状況にも対応できる思考力・判断力・表現力・知識・技能を育て、それを人生や社会に生かそうとするたくましい力を小中9年間を見通して育てていきます。

 令和3・4・5年の3年間をかけて研究する「へき地教育」もいよいよ発表の年となりました。

「ふるさとを誇りに思い、豊かな心で主体的に活動する児童生徒の育成 ~小中9年間で地域と‶ともに学び、ともに育つ”篠南の子を目指して~」を研究主題に置き、11月2日(木)多くのお客様をお迎えして「中・四国へき地教育研究大会」として授業を公開します。

 ふるさとの良さを見つけ、今後ふるさとに住みたい、自慢できるふるさとを作りたいと思えるよう、今の自分たちに何ができるのかを考えて実践してきた2年間です。最終年度の今年も子供たちはどんなことをしようかと意欲にあふれています。その姿をこのホームページを通じて多くの方に見ていただきたいと思います。

「篠山小中学校でよかった」と思える日本一の学校をつくっていきたいと思います。今年度も、引き続き、温かい御支援・御協力をよろしくお願い申し上げます。   

                                                                                                                篠山小中学校長  西平 千恵子